青空の下、古民家と猫たち

古民家で暮らす老夫婦と、黒猫と白猫たちの穏やかな日常。薪の火を囲みながら、自然の中でゆっくりとした時間を楽しむ毎日。

古民家の猫カフェごっこ

今日はわが家の古民家が、なんちゃって猫カフェに大変身しました。老夫婦と4匹の猫たちで穏やかに暮らしているこの家には、特別な呼び込み役がいます。それは白猫の泡盛

泡盛は今日も元気にお出迎え――といっても彼女は声を出さず、口パクで「いらっしゃいませ~」と手(前足)を上げるだけ。エアー鳴きが彼女の個性です。それでも仕草が愛らしいので、私たちはいつも大笑い。泡盛が頑張る姿を見るだけで、このなんちゃって猫カフェは成功している気がします。

そして、コーヒーを飲みながらゆったりしていると、白猫のシロが目の前で日向ぼっこを始めました。まるで「撫でてもいいよ~」とアピールしているかのようです。実際に撫でるとしっぽをフリフリしてくれるのですが、それだけ。愛想はないし、寝そべったまま動きません。それでも、猫たちの自然体な姿に癒されます。

黒猫はというと、コタツの中でぬくぬくとお昼寝中。さすがのマイペースさです。一方、白猫のさくらは最近のお気に入りスペースであるロッキングチェアの下で日向ぼっこ。暖かい光の中で体を丸めている姿は、絵になるほど可愛らしいものです。

猫カフェごっこに付き合ってくれる白猫たちを見て、夫と「ホスピタリティがあるよね」と笑い合いました。猫たちは決して積極的なおもてなしをしてくれるわけではありませんが、その存在だけで私たちの心を癒してくれます。

こんな穏やかな午後が、いつまでも続きますように。

皆さんも、もし機会があれば自宅で猫カフェごっこを楽しんでみてはいかがでしょうか?猫たちのマイペースな振る舞いに、きっと心がほぐれるはずです。