古民家で暮らして30年ほどになりますが、畑で育てている野菜の中にひときわユニークな存在があります。その名も「炒チャオ」という珍しい野菜です。
名前にまつわるエピソード
最初は「炒チャオ」という名前がなかなか覚えられず、つい「チャウチャウ」という犬種を思い出していました。さらには、大阪人の口癖「ちゃうちゃう」まで頭に浮かび、覚えるのに苦労しました。しかし、今ではすっかり馴染んでしまい、「炒チャオ」が日常の会話にも自然に登場します。
炒チャオの美味しさ
この炒チャオ、見た目は普通のレタスですが、何よりその美味しさが魅力です。生でかじるとシャキシャキとした食感とほのかな甘みが楽しめます。さらに、軽く炒めると甘みが引き立ち、食卓の主役級の一品に早変わり。炒め物にしても良し、サラダに加えても絶品です。写真の奥に写っているロメインレタスと比べチャオチャオの方が味わい深く美味しいです。
自然と共に暮らす喜び
古民家での生活は、季節の移ろいを肌で感じながら、自然の恵みに感謝する日々です。今年は炒チャオを育てたことで、また一つ新しい味覚の楽しみが増えました。
皆さんも、機会があればぜひ炒チャオを見かけたら手に取ってみてください。その不思議な名前と美味しさに、きっと魅了されることでしょう。